カラスウリとエビガラスズメを撮った時の、少し早い時間、まだ陽の明かりが残っている薄暮の頃に飛んで来たスズメガがいました。眼で確認できるくらいの明るさは有ったので、手持ちでフラッシュをたきつつも撮影しました。それが、この子です。コスズメでしょうか。ちなみに、カラスウリとエビガラスズメを撮った時はほとんど闇ですので、感だけでシャッターを押しています。やはり、かなりの速さで飛んでは葉っぱにつかまります。産卵ですね。ヤブガラシに卵を産み付けていたようです。これでコスズメと判断しました。で、暗くなってからカラスウリに来たのがコスズメだと思い込んでいました。パソコンに取り込んでエビガラスズメと初めて分かったのですが。夜の時間も、面白いですね。ガたちは植物たちにとても貢献しているようです。ミツバチなみの功労者とか。特にスズメガの仲間は、飛翔範囲も広いようで、カラスウリなど雄株の近くに雌株がないのに遠距離を飛んで受粉させているようです。気のせいか、陽が暮れて雄株のカラスウリが咲いた早い時間にスズメガが来るような気がしました。で、それから雌株へと飛んでいくかと思われます。そちらは確認していませんけど。カラスウリに、何か戦略があるのでしょうね。陽が暮れて早い時間に雄株がスズメガを引き付けて、しばらくすると雌株が花粉をつけたスズメガを引き付けるといったような。大草で撮っています。
by tumaguro
| 2015-09-03 20:41
| ガ