2009年 07月 08日
飛ぶ種の秘密!
家の近くの林を歩いていたら、地面に何やら細長い翼がついた種が落ちていました。
それも、沢山。
どこから落ちてきたのだろうと思って探すと、少し離れたあたりにシンジュの樹があります。
別名ニワウルシですね。
ウルシの仲間ではないのでかぶれることは無いようです。
小牧の野山では、そこいらに普通に生えています。
中国が原産地とか。
風がふくと、その細長い翼に風をうけて、くるくると回転をしながら飛んで来ます。
写真では分かりませんが、ヘリコプターの翼のような回転ではなくて、長軸方向を回転軸としたものです。
つまり、、、くるくると、、、、、表現力の無さにあきれます。
風に種子を飛ばして勢力を拡大するという戦略をとる植物は沢山ありますね。
タンポポのように風にふわふわとか、カエデのようにくるくる(これはヘリコプター型です)とか。
観察してみると面白いですね。(ええ、最近知りました!)
by tumaguro
| 2009-07-08 00:32
| 樹